解説記事  |  2017-12-26 更新

電話の引越し:固定電話や携帯電話の解約・移転の手続きや費用について

引越しというのは、家の中にある衣類や電化製品、生活雑貨などを新居に移すわけですが、それだけではありません。電気・ガス・水道などの公共料金関係の引越しもありますが、その中でも最も時間がかかり、手続きが大変なのが、光回線などのインターネットや、固定電話です。しかし、手続きに際してのポイントなどを押さえておけばスムーズに引越しができますので、是非参考にしていただきたいと思います。

電話の引越し:固定電話や携帯電話の解約・移転の手続きや費用について

電話の引越し手続き ①現在の回線を継続して使うか解約して新規契約するか

固定電話の引越しに際して、最初に考えることは、現在使っている電話回線をそのまま使用するのか、もしくは解約をして別の回線を新規契約するのかということです。

通常であれば、今のままで使えることができればそれが一番とは思うのですが、引越し先によっては、今ご利用の回線サービス自体がないという場合があります(特にケーブルテレビ、電力系光回線)。

追加の費用が発生するケースに注意

そのため、県や地方をまたぐ引越しの場合は特に注意が必要です。引越しが理由であっても、解約時に、違約金、解約金、回線撤去費用等のお金がかかる場合があります。

特に、最初の契約時にキャッシュバックや工事費無料などの特典を利用していたケースには上記のような費用が発生しやすいといえます。

契約した時の資料を確認したり、不明な点は各社のお客様センターのような問い合わせができるところにきかれることをおすすめします。


電話の引越し手続き②-1現在の回線を継続して使う場合

NTT東日本・西日本間でまたぐことのない引越しだったり、東西間をまたぐ場合であっても、NTT回線を利用したコラボレーション光回線を利用している場合については、現在の回線をそのまま使うことができます。

ただ、コラボレーション光の場合は念のため引越し先でも使えるかどうかの確認をしておいた方がベターでしょう。


ひかり電話を利用するか、ひかり以外の電話を利用するか

では今の回線を利用するということであれば、その電話をひかり電話として使うのかひかり以外の電話として使うのかを決めなければいけません。


ひかり電話を利用するメリット:料金が安い

ひかり電話として利用するメリットは、毎月の基本料金が500円と安いこと、そして、通話料金も日本全国一律3分8円(税別)というのが魅力の一つです。

固定電話をよく使う人にとっては、基本料金も安く、通話料金も安いので、毎月の料金が安くなります。


ひかり電話が使えないケースに注意

ただし、家にドアホンをつけたり、ガスの使用量メーターの検針システムを電話回線で利用している場合など、ひかり電話をつけることができないケースもあります。


ひかり電話を利用する場合の手続き

回線をひかり電話にするとなると、必ずインターネットサービスであるフレッツ光に申し込みをする必要があります。ひかり電話はインターネットサービスのオプションサービスになっておりフレッツ光がありきとなります。

  • 東日本:https://flets.com/hikaridenwa/order/?link_id=rnord
  • 西日本:http://flets-w.com/cart/index.php


ひかり以外の電話を利用する場合

回線をひかり電話以外にするということであれば、電話の引越しによる移転を申し込むだけで大丈夫です。 

  • 東日本:http://web116.jp/shop/iten/iten_00.html?link_116id=gn_phone_iten
  • 西日本:http://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/move/


電話の引越し手続き②-2解約して新規契約する場合

現在の回線を解約して新規で回線申し込みするということにされる場合は、現在の契約に対して解約・利用休止・一時中断の中からどちらにするかを選んでいくことになります。以下をご参照ください。 

  • 東日本:http://web116.jp/shop/a_line/cancel.html 
  • 西日本:http://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/stop/gaiyou.html


解約・利用休止・一時中断はどう違う?

下記の表を参考にしてください。各手続きの違いをあげておきます。

手続き

利用休止

一時中断

解約

対象回線

加入電話

加入電話

加入電話

-

加入電話・ライトプラン

加入電話・ライトプラン

INSネット64

INSネット64

INSネット64

-

INSネット64・ライト

INSネット64・ライト

継続期間

最大10年間(5年ごとの更新が必要です)

無期限

-

※毎月の回線使用料の支払が必要

再利用時の

電話番号が変わります。

同じ電話番号が使えます

-

同番号利用

電話を止める

2,000円

2,000円~10,000円程度(税抜)(*1)

-

工事費

(税抜)

電話を再開する

2,000円~10,000円程度(税抜)(*1)

2,000円~10,000円程度(税抜)(*1)

-

工事費









*1工事費は、再度お取り付けする場所の電話設備の状況等により異なり、お客さま宅への訪問が不要の工事(NTT局内工事)の場合は2,000円程度(税抜)、お客さま宅へ訪問しての工事が必要な場合は、10,000円程度(税抜)となります。

詳しくは、お申込の際にご確認いただけます。

  • 利用休止:電話を再度利用する場合、電話番号は変更しますが、最大10年間電話権利を預かることができます
  • 一時中断:電話を再度利用する場合も同じ番号を利用できます
  • 解約:今後電話を利用する予定がない場合


解約して新規に契約する場合

解約して新規申し込みをされるのであれば、ひかり電話にするのかひかり電話以外にするのかを考えていけばいいと思います。

どのようにされるかでNTTにそれぞれの申し込みをされるといいかと思います。


電話の引越しの悩みを解決~よくある質問集~

今まで触れてきたように、電話関係の引越しはいろいろと細かいことがあったり、いろんなところに連絡したりなど面倒なことが多かったりするので、そのあたりを細かくあげてみますので、参考にしていただければと思います。


NTT西日本からNTT東日本へ電話を移転する場合は?

NTT西日本のエリアに住んでいて、NTT東日本のエリアに引越しをする場合は、現状のNTT西日本での契約は解約になってしまいます。

新たにNTT東日本で新規申し込みが必要になりますので、固定電話から116もしくは、携帯などから0120‐116-116に電話(土日祝日を含む9時から17時まで受付可能)をして移転の申し込みをしましょう。

NTT西日本のホームページで申し込みをすることも可能ですが、現状の状況把握のためにも116に電話されることをおすすめします。


同一県内で電話を移転する場合は?

同一県内での電話の移転は、NTTに移転の申し込みを先ほどと同様、116もしくは0120-116-116に電話をして申し込みをします。また、NTT東日本・西日本のホームページでも申し込み可能です。 

  • 東日本:http://web116.jp/shop/iten/iten_00.html?link_116id=gn_phone_iten 
  • 西日本:http://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/move/


同一市町村内で電話を移転する場合は?

同一市町村内での移転については、基本的には電話番号は変わらないですが、移転先のNTT収容局に応じて電話番号が変わる場合もあるため、必ずNTTに連絡していただくことが必要になります。


電話の引越しに必要なものは?

電話の引越しに際して必要なものは、

  1. 現在の電話番号
  2. 電話の契約者名
  3. 現在の住所と移転先の新住所
  4. 請求書送付先の住所
  5. 工事の希望日

となりますが、特に大事なのは工事日の日程です。

工事は予約制になっているので、必ずしも希望通りの日程にならないこともあります。

できれば1か月前、どんなに遅くても2週間前にはNTTに連絡をして、予約を入れましょう。

電話の引越しに伴う転送サービスは?

移転後、3ヶ月間は転送サービスがあります。引越し後に過去の電話番号にかかってきたとしても、問題ありません。

移転の手続きの段階で、3ヶ月間は電話の転送をしてもらうようにお願いするかどうかを決めてもらうことができます。


電話の引越しにかかる費用は?

電話の移転をすれば、工事をする以上、工事費が発生します。具体的な料金は状況にもよりますが、おおむね2,000円~10,000円程度となります。

工事が必要か否かは、移転申し込みの後に、NTTが調べた上で事前に連絡してくれます。

工事は居住者の立ち合いが必須で、数時間から場合によっては丸一日かかってしまうこともあります。

時間は余裕をもっておきましょう。


電話の引越しはインターネット・テレビサービスも一緒に移行するとお得?

電話の引越しをするのであれば、この機会に安定した速度と通信品質のフレッツ光を、一戸建ての場合は、雨・風・台風・雪などの天候によってのテレビの受信状態のブレをなくすことができるフレッツテレビも一緒に申し込む手もあります。

インターネットの速度については、最大1Gbpsの高速通信となるため、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレット端末のWifi通信も高速に行えます。

また、フレッツテレビでは、地上デジタル放送もアンテナなしで視聴可能なことはもちろん、BSもアンテナなしで視聴できます。

また、追加料金は必要ですが、CS放送のスカパー!も視聴することが可能です。スカパーを同時に申し込むと、工事費が優遇になるキャンペーンも展開している場合がありますので、申し込みの際には確認してみると良いでしょう。


電話の引越し手続き③ 携帯電話を住所変更して使うか解約するか

電話は今や固定電話だけではありません。実際は主流になっている携帯電話も引越しをする場合には、住所変更の手続きをしなければいけません。また、引越しを機会に解約して他社に乗り換えるというのもいいかもしれません。

電話の引越し手続き③-1携帯電話を住所変更して使う場合

引越しをされた後は、できるだけ早いうちに変更手続きをしましょう。

手続きは、各携帯ショップへ行った上で受付をする方法と、インターネット上で申し込むことができます。

ショップに行く場合は、新住所記載の本人確認書類が必要です。また、契約者本人でない場合は、委任状が必要な場合がありますので、注意が必要です。インターネット上であれば、24時間いつでも申し込みすることができます。 

インターネットでの申し込み(大手3者の場合): 

  • docomo:https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/index.html 
  • au:https://www.au.com/my-au/ 
  • SoftBank:https://www.softbank.jp/mysoftbank/ 

各社ともにログインが必要です。


電話の引越し手続き③-2携帯電話を解約する場合

解約する場合は、直接ショップに行って解約手続きをすることになります。他社に乗換えの場合もそれぞれのホームページを確認してみてください。

ただし、解約すると、更新月以外での解約の場合、契約解除料(大手各社10,000円前後)が発生することがありますので注意してください。

各社ホームページ 

  • docomo:https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/release/index.html 
  • au:https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/
  • SoftBank:https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/


Edited by  |  記事公開日:  |  最終更新日: 2020-4-17

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